緊急地震速報はどんな時に,どういう内容で発表するの?

昨日は最大震度が5弱で被害なし、僕の住む地域は震度4でした。緊急地震速報がテレビやラジオで発表される基準はこのとおりでしたよね。

そうね。2つ以上の地震計で地震波が観測されて、最大震度が5弱以上と予測された場合に、震度4以上が予測される地域に速報が出ます。 。

ニュース番組の最中にバーンと文字が出たのは迫力あったなあ。そういえば地域ごとの予測震度は出さないんですね。

ええ、「強い揺れ」とだけ表現することになっています。それから猶予時間のカウントダウンもしません。

誤差があるからですか?

そうですね。地図上に地震波が伝わるようすを表示して、猶予時間を示すことも技術的には可能なのですが、地震発生直後の予測では誤差は大きくなる傾向があるのです。それに、地震波が伝わるようすが画面上で広がって行くと、つい見入ってしまったりもするそうですよ。

それじゃあ全然備えにならないや。

ところで、人々に速やかに備えのアクションをとってほしいという工夫に関して、画面に現れる文字の迫力の他に、もうひとつ気づいたことはない?

音でしょう! あの報知音。あの音を聞いたら反射的に身の安全を確保する。音はとても重要です。

そのとおりなのですが、実は音がまだ統一されていません。小学校の児童たちが緊急地震速報を活用した避難訓練を行って、とっさの時の判断力を身につけても、ご家庭の受信端末と報知音が違うようでは効果は半減です。

アメリカに行ったとき、授業終了のチャイムが日本の火災報知機の音と同じで、ビックリしちゃいました。。せっかくいいシステムを実施しているのに、なんかもったいないなぁ。