公開研究会: 『首都直下地震にどう備えるか-地域の現状・メディアの役割』

今日はK2先生とレイ先生と一緒に,関西学院大学災害復興制度研究所の公開研究会に行ってきた.研究会のサイトはこちらから

第一部では,東京で地域に根付いた防災を行っているグループによる発表,第二部では報道関係者によるパネルディスカッションが行われた.

レイ先生は今も高島平の小学校で防災教育をやっている.昨年度は地域と一緒に避難所開設の訓練を行ったそうだ.しかし,東京には他にも面白い活動があるんだな.

シャキシャキの江戸っ子女性が率いる江戸川区のグループでは,同じ江戸川の上流の地域と連携して取り組んでいる.一方で大阪の商売人のようなおっちゃんが率いるグループは,北前船ルートに注目した,これも地域間の連携をはかった取組みを行っていた.どちらも素晴らしくて,僕は唸りっぱなしだった.(江戸っ子と大阪人のハーフのレイ先生がこうなる理由がちょっとわかった気がした.)

第二部はメディアの方による赤裸々なパネルディスカッションだ.今回の新燃岳の噴火で,災害時の報道対応に携わったばかりだったから,これはかなり興味深かった.レイ先生はメモをとり続けていたようだ.

帰り道にK2先生に感想を聞いてみると,「報道各社のオフィスは耐震化してるのかなあ..」と.それを聞いて,僕はあらためて今日の資料にもらった,中央区の防災対策のパンフレットなどを読んでみた.そういえば,僕が住む区のハザードマップもこの機会に見ておこう.


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>