『海底からのぞく 新しい地球』プロジェクトの研究航海のようすを,船上からのお写真と共にご紹介します.
船の食事についてよく聞かれるので写真を送ります。左側の2枚が昼食の例、右側が夕食です。牛丼は写真を撮る前にうっかり食べてしまって少し量が減ってます。
『海底からのぞく 新しい地球』サイトに戻る
出航時から海況が良好で海面はいつも穏やかです。写ってる鳥はよく船の後方を飛んでいるコアホウドリのうちの1羽です。
ケーブルに絡み付いてたヒトデと深海に沢山いるナマコ(右上の2枚)、通りすがりの魚です。魚はイワシかサメの仲間のようですが何でしょう。
今日は3回目の「かいこう7000II」による海底作業でした。海底地震計を回収していたら魚がやってきました。写真はかいこうの映像を操作室で見ているときのものです。図鑑で探してみたところシンカイヨロイダラという魚に似ていました。ちなみに海底から出ている3つの円筒に地震計が、オレンジの球に記録装置とバッテリーが入っています。
2日間かけて東に1000km移動して、最初の目的地に着きました。写真は海底電 磁気計を海に投入するところです。電磁気計は2時間半かけて海底6000mにたど りついて1年間の観測をします。
海の上で別の研究船「淡青丸」と出会いました。船長さんが白いハンカチを 振って挨拶しています。沖合いで他の研究船に会うのは珍しいそうです。
仙台港から研究船「かいれい」が出航する風景です。かいれいには無人潜水艇「かいこう7000II」が積んであります。今回3週間の旅に出かけるのは船員さん32人、かいこう操作チーム10人、研究者14人です。
コメントは受け付けていません。